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ショートプレゼン


電子工作 ショート・プレゼン

 ホビースト参加企画「電子工作 ショート・プレゼン」では,ホビーストの方々がそれぞれ15分間づつ,自身の作品や電子工作への思いを語ります.「電子工作 ショート・プレゼン」の各セッションは,入場券のみで,誰でも自由に聴講できます.


  ショート・プレゼン  [サブステージB]
10:40〜10:55 飯島 幸太 
B-1  おさんぽガイガーG 〜 Androidでスマートな放射線測定 〜
11:05〜11:20 上出 昭義 
B-2  電子楽器CAmiDion 〜 誕生のきっかけとその仕組み 〜
11:30〜11:45 れすぽん 
B-3  片面感光基板で作るFPGA基板 / 基板少女の裏の裏
11:55〜12:10 内藤 竜治 /特殊電子回路(株)
B-4  RXマイコンとAndroid携帯でいつでもどこでも電子工作!
12:20〜12:35 i_juno 
B-5  インフルエンザメータ(季節性インフルエンザ感染予防アラームの製作)
12:45〜13:00 濱原 和明 
B-6  XBee Wi-Fiだけで作るラジコン
13:10〜13:25 高見 豊 /豊清通信(株)
B-7  携帯電話による遠隔制御と遠隔監視
13:35〜13:50 松浦 光洋 /(有)松浦商事
B-8  Interface誌付属基板を使ったいろいろなMP3プレーヤ
14:00〜14:15 蓼沼 伸二 /テックハンド(株)
B-9  mbed全部入りボード「BlackOne」
14:25〜14:40 高野 慶一 /(株)マグノリア
B-10  PSoC1でボイス・チェンジャの製作
14:50〜15:05 勝 純一 
B-11  お手軽マイコンmbedとAndroidの連携方法
15:15〜15:30 富澤 瑞夫 /富澤保存鉄道・60年代 懐かしの宝箱
B-12  デジタルクラフト活用講座(鉄道模型〜電子工作でのPC応用)
15:40〜15:55 OtOMO(倉本 大資 と子供たち)
B-13  こどものためのプログラミング
16:05〜16:20 佐々木 宏 
B-14  単一電源動作デジタル出力ガイガーカウンタの製作
16:30〜16:45 村上 真紀/Interface編集長
B-15  Interface 2012年6月号付属FM3マイコン基板





B-110:40〜10:55 おさんぽガイガーG
〜 Androidでスマートな放射線測定 〜


スピーカ  飯島 幸太 

 昨年のエレキジャック・フォーラム 2011で隣席の方が展示していたガイガーカウンターに興味を持ち,相互に得意分野を持ち寄ってシステム化を実現.帰省途中に立ち寄った福島県での測定結果や,レントゲンの測定結果を紹介しながら,電子工作とAndroid端末の連携について紹介する.時間に余裕があれば,XBee Wifiとの連携も紹介する.


●参考URL
おさんぽガイガーG
データロガー・ガイガーカウンタ キット T-GMK2
おさんぽガイガーG(記録編) (YouTube)

●スピーカ・プロフィール
  飯島 幸太.Interface誌の付録基板が大好きなおじさん? たまにInterface誌で執筆させていただいてたりします.


おさんぽガイガーG

ソニーのSmartWatchとの連携

おさんぽガイガーGの画面例



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B-211:05〜11:20 電子楽器CAmiDion
〜 誕生のきっかけとその仕組み 〜


スピーカ  上出 昭義 

 ギターなどでよく使われるCやAmなどのコード(和音)をボタン1発で鳴らして手軽に伴奏できる楽器「CAmiDion(キャミディオン)」を製作した.ボタン配置を五度圏と同じ順にすることでよく使うコード同士が自然に近づき,どんな調へ移調しても「感じた通りの位置」のボタンを押していくだけで思いのままに伴奏できるようになった.当プレゼンでは簡単な実演も交えたうえで,このような楽器を作るに至った背景や仕組みなどについて解説する.


●参考URL
CAmiDion - MIDI Chord Helper Mobile

●スピーカ・プロフィール
  上出 昭義.1967年生まれ.中学生の頃から電子工作を楽しんでいる.本職はプログラマ.2008年頃からは初音ミク現象がきっかけで「@きよし(Akiyoshi)」というニックネームでニコニコ技術部などに出没.


CAmiDion 1号機

CAmiDion 2号機

CAmiDion 2号機のMIDIコネクタ



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B-311:30〜11:45 片面感光基板で作るFPGA基板 / 基板少女の裏の裏

スピーカ  れすぽん  

 説明しよう! 基板少女(正式名称:AZPR EvBoard)とは,れすぽんが開発したFPGA基板である! 基板の裏側に配線によって少女のイラストが描かれているのが大きな特徴である!
 スルー・ホールはすべて2.54mm間隔で設計されており,裏面の配線にシール基板を用いることにより片面基板での超低コストな製作が可能である!
 電子工作を志す者にとって,モチベーションとはなんである!? 愛であるのだ!!


●参考URL
れすぽんのWebサイト
基板少女(YouTube)
基板少女(ニコニコ動画)

●スピーカ・プロフィール
  れすぽんは,CPUを独自に設計・実装し,その過程を本として出版することを目的としたサークルです.主な活動として,コミックマーケットでの同人誌配布を行っています.


片面感光基板での製作例

3種類の裏面のパターンはすべて同様の接続になっている(マウスでクリックすると拡大します)


基板少女 PCB Girl(YouTube)



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B-411:55〜12:10 RXマイコンとAndroid携帯でいつでもどこでも電子工作!

スピーカ  内藤 竜治  / 特殊電子回路(株)

 電車の中,路上,布団の中…いつでもどこでも電子工作がしたい.だけど,ノート・パソコンを持ち歩くのは大袈裟.できればAndroid携帯で電子工作できないだろうか….そんな悩みを解決する方法があります.それは,組み込みマイコンである「RX」をAndroid携帯につなぐのです.携帯電話の画面にprintfのメッセージを表示したりといった(非実用的な?)デバッグ方法のデモを行います.


●参考URL
なひたふ新聞
なひたふJTAG日記

●スピーカ・プロフィール
   内藤 竜治.電子工作が大好きな趣味人.最近はRXマイコンにどっぷりハマっている.


RXマイコンにAndroidをつなぐ



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B-512:20〜12:35 インフルエンザメータ
(季節性インフルエンザ感染予防アラームの製作)


スピーカ  i_juno 

 湿度,気温によってインフルエンザ・ウイルスの生存率が変化することが知られている。しかし,一般的な湿度計で得られる相対湿度では,ウイルスの生存率を的確に把握することができないのである.そこでウイルス生存率の目安となる容積絶対湿度を求め,ウイルス繁殖の警告表示と室内環境を最適化する目安となる測定装置を製作した.プレゼンではその製作内容と共に,アイデアから部品選択,製作に至るまでのプロセスを紹介する.


●スピーカ・プロフィール
  吹田 智章.文系出身の元開発エンジニア(半導体,組み込みシステム,デジカメなど).IT(ハード,ソフト)開発支援,テクニカル・ライタ(撮影,取材etc).仕事求む!!


インフルエンザメータの内部基板

インフルエンザメータのデモンストレーション

インフルエンザメータの表示部



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B-612:45〜13:00 XBee Wi-Fiだけで作るラジコン

スピーカ  濱原 和明 

 制御部にマイコンなどをいっさい使用せず,XBee Wi-Fiだけを使用したラジコンを展示する.XBee Wi-Fiは,使い方が分かってしまえば,パソコンから簡単に操作できる.車体も簡単に製作し,制御部もブレッドボードでお手軽に組み立て.コントロールするパソコン側もC#で楽チンにプログラミング.とにかく お手軽にだれでも試すことができる工作となっている.とは言え,ノウハウがないわけではない.


●参考URL
Under Power 研究所
XBee Wi-Fiだけでラジコンを作ってみた(YouTube)

●スピーカ・プロフィール
  濱原 和明.トランジスタ技術増刊「超お手軽無線モジュールXBee」執筆.


XBee Wi-Fiだけで作ったラジコン



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B-713:10〜13:25 携帯電話による遠隔制御と遠隔監視

スピーカ  高見 豊 /豊清通信(株)

 携帯電話は常に携帯している通信手段である.その通信手段を用いて安価に遠隔操作や遠隔監視を実現することを考えた.本企画は,携帯電話とDTMF信号を用いることにより,世界中からの遠隔制御とテレビ電話による遠隔監視を可能とする.


●参考URL
ケイタイDTMF遠隔操作

●スピーカ・プロフィール
  高見 豊.電子工学,コンピュータ,データ通信のスペシャリストで専門学校講師.


DCモータの遠隔操作

ステッピング・モータの遠隔操作

侵入検知の遠隔監視



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B-813:35〜13:50 Interface誌付属基板を使ったいろいろなMP3プレーヤ

スピーカ  松浦 光洋  / (有)松浦商事

 2年前のInterface誌付属SH-2A基板で初めてMP3プレーヤを作り,RX62N付属基板を含めていくつかのバリエーションが生まれた.本発表ではこれまでに作成したいろいろなMP3プレーヤに加えて,未発表の作品も紹介する.またRX62N付属基板用に拡張基板を設計し,どうせ作るならと一般向けにも販売を開始した.これについても紹介する.


●参考URL
選曲機能付きMP3プレーヤのデモ(3/3)
e治具com (jig/冶具)電子治具・便利な変換基板

●スピーカ・プロフィール
  松浦 光洋.マイコンとFPGAを使い,オープン・ソースや雑誌のサンプル・プログラムを活用して製作に励んでいる.Interface誌でSH-2AやRX62Nの付属基板の製作記事をいくつか発表している.


LAN対応MP3プレーヤ

スペアナ付きMP3プレーヤ

ハンディ・タイプMP3プレーヤ



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B-914:00〜14:15 mbed全部入りボード「BlackOne」

スピーカ  蓼沼 伸二 /テックハンド(株)

 BlackOneは,mbedの活用範囲を広げるさまざまなI/Oを備えたベース・ボードです.大きな特徴は,カラー・グラフィックスLCDとXBeeソケットを装備しており,漢字表示も可能なことである.これらの機能を使った具体的な応用例(ディジタル・フォトフレーム,日本語RSSリーダ,Xbeeネットワークによる温度計)の実演を行う.


●参考URL
mbedベース・ボード「BlackOne」
mbedベースボード BlackOne活用(1)

●スピーカ・プロフィール
  蓼沼 伸二.ホビー向けに,Arduinoやmbedを使ったキットや講習会を行っています.キットや講習会は,若松通商経由でお届けしています.


BlackOneとXBee



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B-1014:25〜14:40 PSoC1でボイス・チェンジャの製作

スピーカ  高野 慶一 /(株)マグノリア

 PSoC1は「マイコン+OPアンプ」ではなく,アナログ/ディジタル混載CPLDにCPU機能が付いているものである.電子工作に適する.本発表ではアナログ・ブロックの簡単な説明を行い,工作によく使う手順などを紹介する.実験ベンチと応用でボイス・チェンジャを5種類組んでみた.その簡単なブロック図と方式の違いを説明する.時間があれば実演も行う.


●スピーカ・プロフィール
  高野 慶一.ラジオ作りが好きだった父親の影響で,小学生の頃からはんだゴテを握っていた工作好きのおじさんです.


ボイス・チェンジャの実験



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B-1114:50〜15:05 お手軽マイコンmbedとAndroidの連携方法

スピーカ  勝 純一 

 豊富なユーザ・インターフェースとセンサを持つAndroid OSを搭載した携帯端末は,無線LANやBluetooth,USBといったインターフェースを用いてマイコンと通信し,連携させることができる.本発表では,お手軽開発できるマイコン・モジュールmbedとAndroid端末の連携方法,および応用のアイデアについて紹介する.


●参考URL
じぇーけーそふとのこーなー
MicroBridge(Android ADB) for mbed(デモンストレーションの動画)

●スピーカ・プロフィール
  勝 純一.大学では電気電子工学を専攻したが,組み込みプログラマの道に進み,ハードウェアをいじりたくなって趣味で電子工作やロボット工作を楽しんでいる組み込みソフトエンジニアです.


mbedとAndroidの連携



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B-1215:15〜15:30 デジタルクラフト活用講座
(鉄道模型〜電子工作でのPC応用)


スピーカ  富澤 瑞夫 /富澤保存鉄道・60年代 懐かしの宝箱

 過去よりPC応用(デジタル)を著書『鉄道モデラーのためのデジタルクラフト入門講座』や専門誌の記事,コンベンションなどで提案してきた.今回は鉄道模型やオーディオ・電子楽器,広く電子工作にも利用できるテクニックを,実例作品をもとに紹介する.


●参考URL
60年代 懐かしの宝箱 1960年代と手作り研究サイト
60年代 懐かしの宝箱(ブログ)
・古田 雄介;「『計画断水』知ってる? ネットで日本の昭和を振り返る」,ASCII.jp,2011年4月13日.
富沢 瑞夫のfacebookページ

●スピーカ・プロフィール
  富澤 瑞夫.エレキジャック創刊号 巻頭寄稿.電子楽器オーディオ記事執筆30年.模型歴長く,雑誌掲載・コンペ入賞多数.著書「鉄道モデラーのためのデジタルクラフト入門講座」(主婦の友社).NHK,日テレ,TBSなど出演.


鉄道模型とジオラマ(1)

鉄道模型とジオラマ(2)

電子工作と組み合わせた例



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B-1315:40〜15:55 こどものためのプログラミング

スピーカ  OtOMO(倉本 大資 と子供たち)

 MITメディアラボが開発したプログラミング開発環境であるスクラッチ(Scratch)を,そのターゲット・ユーザである子供たち自身が紹介する.プログラミングを特別なものと考えず,普段の暮らしの中で自然にスクラッチを使っている子供たちの声は,MITメディアラボが掲げる“想像・プログラミング・共有”という考え方を身近に感じるきっかけとなるだろう.
 私たちOtOMOは,その活動を通じて,遊びと学びを隔てなく,大人も子供も楽しみながら参加できる環境と機会を作ることを目指している.


●参考URL
OtOMO(こどもプログラミングサークル‘スクラッチ’)

●スピーカ・プロフィール
   OtOMOは,2008年より“スクラッチ”を活用したワークショップを毎月開催し,その活動を通じて,遊びと学びを隔てなく,おとなも子どもも楽しみながら参加できる環境と機会を作ることを目指している.


スクラッチの画面例



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B-1416:05〜16:20 単一電源動作デジタル出力ガイガーカウンタの製作

スピーカ  佐々木 宏 

 市販のガイガーカウンタ・キットを改造し,放射線量をCPMではなくμSv/h単位でLCDに表示できるようにした.LCDには安価な5V動作品を用いているが,回路全体を単三電池2本だけで動作させることができる.また,測定結果をパソコンなどに取り込むためにRS-232-C出力も付けてみた.CPUにPSoC1を用いることで,これらの機能を少ない部品点数で安く簡便に実現することができた.


●スピーカ・プロフィール
  佐々木 宏.小学4年生のときからはんだごてを握っています.最近は趣味でも仕事でもFPGAやCPUなどのディジタル回路をいじることが多いですが,センサ周辺などのアナログ回路にも関心を持っています.


ベース基板

ふたを開いたところ

全体の外観



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B-1516:30〜16:45 Interface 2012年6月号付属FM3マイコン基板

スピーカ  村上 真紀  /Interface編集長

 Interface 2012年6月号の発売日まであと10日と迫った.付属FM3マイコン基板について,仕様や機能などを解説する.また,FM3マイコン基板対応拡張ボードについても紹介する.誌面では紹介できない付属基板のコンセプトや設計裏話も!? さらに7月号以降の展開についても大公開! さまざまなOSの移植予定もあり,実機での動作デモも予定している.


●参考URL
InterfaceのWebサイト
FM3マイコン基板特設ページ


FM3マイコン基板

FM3マイコン基板と専用拡張ボード

FM3マイコン基板エミュレータ



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